as 〜 as の原級を使った表現
as〜asの比較は、結構あいまいに理解している人が多いんですよね。構文からばーっちり理解できるようにしていきますね。
えっ、そうかな。as〜asの比較は自信があるよ。
では「私はあなたと同じくらいたくさん本を持っています」 という文を英作してみよう。
I have books as many as you. どうだ。
よくある間違いですね。正解は、I have as many books as you. ですよ。
むむむ。ああー books の場所が違うのかー。
原因は as〜as の間に、比較の基準となる形容詞を入れるなんて、中学時代に教えられてしまったからなんですよね。
ではきっちり構文から確認していきましょうか。まず2つの英文があります。
I have many books. / You have many books.
で、両方のレベルが一緒なので、比較の基準となる形容詞の many の前に as をつけます。次に比べる対象の文の前に as をつけます。こうなりました。
I have as many books as you (have many books).
はい、できました。have many books は前の文とかぶってますので、省略可能ですよね。簡単でしょ。
ま、まぁ・・・
では「私はあなたの2倍の本を持っています」に、挑戦してみましょうか。
2倍をあらわす twice を使います。3倍以上なら基数詞に times をつけて、たとえば three times となり、半分なら half を使いますね。それを最初の as の前につけるだけ。
I have twice as many books as you.
簡単ですね。
は、はい・・・
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