名詞の種類
名詞には意味と用法から5つに分けられる。
普通名詞
形がある具体的なものをさす名詞。単数形の場合は前に冠詞か修飾語がつく。(boy/camera/pen・・・)
集合名詞
同じ種類や性質のものの集合体をさす名詞。集合体を1つのまとまりとしてみる場合は普通名詞と同じ扱い。集合体を構成する個々をあらわす場合は、かたちは単数形でも複数扱い。
数えられない名詞として用いられる集合名詞は常に単数形として用い、数える場合は物質名詞と同じように量をあらわす語を用いる。 (family/nation/audience・・・)
物質名詞
一定の形を持たない物質をあらわす名詞。数えられない名詞なので a/an がつくことはなく、複数形にもならない。数量は単位をあらわす普通名詞や量をあらわす語を用いる。(air/milk/water・・・)
抽象名詞
性質・状態・動作・概念など抽象的なことをあらわす名詞。数えられない名詞なので a/an がつくことはなく、複数形にもならない。物質名詞と同じように量をあらわす語で大小をあらわす。(peace/art/success・・・)
固有名詞
他のものと区別するためにそのものだけにつける名称。必ず大文字で書きはじめ、原則冠詞はつけない。(Japan/Christmas/Sunday・・・)
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