2007年(平成19年)センター試験英語第1問B「アクセント」問1

問題

次の問いにおいて、最も強く発音される部分の位置が異なるものを含む組み合わせを、1〜4のうちから1つ選べ。
1. en-ve-lope / fur-ni-ture / hor-ri-ble
2. ma-te-ri-al / psy-chol-o-gy / re-mark-a-ble
3. ef-fec-tive / in-ter-view / rec-og-nize
4. em-bar-rass-ment / li-brar-i-an / phi-los-o-phy

【解説】
この問題形式は嫌ですね。ある意味4つ問題を解いているのと同じですから。と、まぁ愚痴はこれくらいにしておいて、問題に取り掛かりましょう。

アクセントといえばアクセントルールですね。これを知っているか知らないかは結構大きいかもしれません。

1. から見てみましょう。
envelope 「ンヴェロゥプ」は「封筒」。アクセントは第1音節にあります。
furniture 「ァーニチャ」は「家具」。アクセントは第1音節。数えられない名詞であることに注意。
horrible 「ーリブル」は「おそろしい・不愉快な」。第1音節。ible 自体にアクセントはない。

続いて 2. です。
material 「マリアル」は「原料」。アクセントは第2音節。ial の直前の母音にアクセント。
psychology 「サイロジー」は「心理学」。アクセントは第2音節。logy の直前の母音にアクセント。
remarkable 「リマーカブル」は「注目すべき」。アクセントは第2音節。able 自体にアクセントはない。

続いて 3. です。
effective 「イフェクティブ」は「効果的な」。アクセントは第2音節。
子音字+tive は直前の母音にアクセント。(母音字+tive の場合は別なので注意)
interview 「ンタビュー」。アクセントは第1音節。「インビュー」としがちですが間違いです。
recognize 「コグナイズ」は「わかる・認める」。アクセントは第1音節。

最後に 4. です。
embarrassment 「インラスメント」は「当惑」。アクセントは第2音節。
librarian 「ライブレィリアン」は「図書館司書」。アクセントは第2音節。
library だと第1音節にアクセントがあるので、そこがチョットややしいですが、ian は直前の母音にアクセント。
philosophy 「フィソフィ」は「哲学」。アクセントは第2音節。phy は2つ前の母音にアクセント。

【正解】3

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  • ウサギ

    先生

    センター試験の英語は特に「目指すべき英語力」の指標ともなり得るので、他大学の入試問題にも影響を及ぼします。何が問われているのかをしっかり把握し、1つ1つ丁寧に確認し、真の実力(英語力)を身につけましょう。

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    生徒

    センター試験の過去問見ていて思ったんだけど、なんか解説が雑じゃない?解説を読んで理解できる? おいらはできないよ。ちゃんとわかるように解説してよ。今まで英語の勉強をサボっていたのはあやまるからさぁ